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新規開拓する際の営業メールの書き方のコツは?手順や活用方法を徹底解説!

新規開拓をしたいを考える際には、どのような営業メールを送るのが効果的なのでしょうか。

営業メールを活用して新規開拓するための、書き方のコツや書き進めていく内容の手順をあらかじめ考えておくことで、より良く営業メールを活用したマーケティングを行えます。

また、新規開拓するためには、まずはメールを開封してもらえなければ意味がないため、簡潔な内容でかつ分かりやすい内容にすることが望ましいです。

今回は、新規開拓における営業メールの活用方法と書き方のコツを紹介します。


新規開拓の営業メールは効果あるのか?

実際に新規開拓をするための営業メールに効果があるのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

営業メールを活用する新規開拓の施策では、対面する機会のない相手にも自社の商品やサービスを知ってもらうチャンスとなります。

HubSpot Japan株式会社は、日本の営業に関する意識・実態調査2021の結果を発表しました。

営業される側である消費者が好ましい営業方法と回答した結果は、38.5%がリモート営業、訪問営業が35%となりました。

この結果を見ると、営業メールに対して消費者の約4割の方がマイナスのイメージを持っていないことが分かります。

営業メールを活用することは新規開拓も可能であることが分かります。


参考記事:【例文あり】営業メールで新規開拓!おすすめ配信ツールと成功に重要な6つのポイント | Webマーケティングツール『ferret One』 (ferret-one.com)


新規開拓における営業メールの目的

営業メールは大量に、非対面で企業へプロモーション活動を行うことのできる、新規開拓営業方法です。

新規開拓においての営業メールの目的は、新規顧客の開拓になります。

非対面であるということでメリットも多くありますが、デメリットも存在します。

相手が見えない分、文章でしか内容を読み取ることができません。

そのため、営業担当者の方が何を考えてどのような意図でメールを送信しているのか確認する必要があります。

新規開拓における営業メールのメリット

新規開拓で営業メールを活用するメリットは、「対面できない相手にも営業ができる」、「アポを取る必要がない」、「メールでのやりとりは履歴に残る」、「効果が分かりやすい」という点があります。

リモートで仕事をしている方など対面で会うことができない方にも一度に多くの営業をかけれるため、コストもあまりかからず、効果的に新規開拓のための営業活動を行うことができます。

また、電話や訪問営業の場合にはアポ取りが必要となりますが営業メールを活用すれば先にメールで商品やサービスを知ってもらうことが可能です。

メールを閲覧してもらうために、開封率の高い件名をつけることで、新規開拓の可能性が広がります。

営業メールでの返信をもらえた際には、メールの内容を履歴として残せるのは、分析をする中でも大きなメリットとなり、今後の営業活動に活かすことができます。

営業先の顧客にも履歴が残るため、時間がたってから再度検討してもらえた場合にも、チャンスとなる可能性は多くあります。

メール配信ツールを使用することによって、営業メールを活用した効果を測定することができます。

開封率やクリック率などを把握することができるため、改善点などにも気づきやすい点は大きなメリットと言えます。


新規開拓における営業メールのデメリット

営業メールを活用する上でのデメリットは「興味をもってもらうことが必要」、「相手の反応が見えない」という点にあります。

営業メールは、あまり開封率が高いとは言えません。

顧客や消費者に寄り添った書き方をすることで、興味をもってもらうことが大切です。

営業メールは、返信などがないとどのような反応であるのかが分かりません。

そのため、書き方や内容によっては開封率が下がってしまうため、興味を持ってもらう工夫や失礼のないように配慮することが必要です。


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新規開拓につなげる営業メール作成手順①【下準備】

新規開拓のための営業メールを送るための下準備の手順を紹介します。

下準備の手順はこのようになります。

  1. KPIを設定する
  2. 自社ドメインを取得する
  3. 営業メールリストを作成する
  4. 添付ファイルを作成する

下準備をしっかりと行うことで新規開拓を成功に導くことができます。


KPIを設定する

まずは、KPIを設定します。

KPIを設定しないと営業メールでの効果測定を行うことができません。

営業メールにおけるKPIには、開封率やクリック数、返信数や配信数の指標の設定がおすすめです。


自社ドメインを取得する

営業メールでは、自社ドメインを使ったメールアドレスを使うことで、信頼度や認知度を高めることができます。

そのため、自社ドメインを取得をしましょう。


営業メールリストを作成する

営業メールリストを作成することによって、営業メールの質の向上につながり、新規開拓の成果を上げることに繋がります。

営業メールリストを用意する方法は、営業メールリストの作成とメールリストの購入の2通りがあります。

手動で営業メールリストを作成するためには、膨大な手間と時間がかかります。

多くの営業メールリストを入手するためには、営業メールリストを購入するか、ツールを利用して作成することがおすすめです。


添付ファイルを作成する

新規開拓を行う上で、営業メールでより興味を持ってもらうためには、添付ファイルを用意することが望ましいです。

容量が大きいファイルを添付する際には、上手く添付できない場合があるため、圧縮してから送付しましょう。


新規開拓につなげる営業メール作成手順②【書き方】

新規開拓のための営業メールを送るための書き方の手順を紹介します。

書き方の手順はこのようになります。

  1. 読みたくなる件名をつける
  2. 読みやすい本文構成にする
  3. 受信者の気持ちを考える
  4. 印象のいい文面を心がける
  5. 商談候補日をこちらから提案する

手順と書き方のコツもお伝えしますので、参考にされてみてはいかがでしょうか。


読みたくなる件名をつける

日本ビジネスメール協会の実態調査によれば、ビジネスでメールを利用する人は、1日平均51.1通もの営業メールを受診している結果が出ています。

営業メールの場合は、件名で開封率が変わるのが現状です。

 約50件もの営業メールの中で、開封してもらえるような件名を意識しましょう。

最初に数字などのインパクトを与える文字の利用や興味を引くキャッチコピーの活用がおすすめです。

インパクトが強すぎて本来の内容とかけ離れてしまうと返信率が下がることにもなりかねないため、注意が必要です。

また、件名で抱えている問題が解決できるかもしれないと思ってもらうような件名にすることで、開封率や返信率を上げる効果もあります。


読みやすい本文構成にする

本文は簡潔で分かりやすい構成にすることや、数字や利益を一目で理解できるようにすることも重要です。

特に大切なのが、冒頭文です。

最後まで離脱せずに読んでもらうためには、意識した構成を作成しましょう。


受信者の気持ちを考える

受診する側は読みやすいだけでなく、具体的な情報を求めています。

そのため、無駄な情報を省いて簡潔な内容にしましょう。

また、質問が出そうな内容はあらかじめ予測して本文中に記載することで、受信者に寄り添ったメール内容になります。


印象のいい文面を心がける

分かりやすく読みやすい文面を意識して、書き方を工夫することが大切です。

アピールしたい箇所には色を使うのではなく、太字や改行で読みやすくするなど、情報を分かりやすく伝えます。

あて名を冒頭文で記入する際には、「個人名」の方がより丁寧な印象となります。


商談候補日をこちらから提案する

商談などの場合には、こちらから候補日を提示し選んでもらえるようにします。

問い合わせ先や署名、郵便番号やメールアドレスも記載しておくことと返信率も上がります。


新規開拓につなげる営業メール作成手順③【送信後のフォロー】

新規開拓につなげる営業メールの送信後のフォローの手順やコツを紹介します。

送信後のフォローの手順はこのようになります。

  1. 迅速な返信を徹底する
  2. 営業メールの効果分析を行う
  3. 商談までに現状の課題・不安をヒアリングする
  4. 自社の売り込み方を考える

営業メールを送信したら終わりではありません。

送信後のフォローをすることにより、新規開拓の成果の向上にも繋がるため、送信後のフォローのコツもお伝えします。


迅速な返信を徹底する

新規開拓のための営業メールに返信があった場合には、迅速な対応をしましょう。

返信が来ない場合には、ストレスを感じてしまう方も多いです。

そのため、万が一対応が遅れてしまう場合にはその旨を伝えておく必要があります。


営業メールの効果分析を行う

営業メールの開封率やクリック率などの効果分析を行います。

効果分析を行うことで、営業メールの改善点などに気づくことができ、より良い営業メールを書くコツなどを掴めることにも繋がります。


商談までに現状の課題・不安をヒヤリングする

営業メールでの返信などにより、商談までに見込み客の抱える課題や悩みをヒアリングすることで、自社の商品やサービスをどのようにプレゼンするのかの戦略をたてることができます。

スムーズな商談に繋がるため、新規開拓での成約率をぐんと引き上げることができます。


自社の売り込み方を考える

見込み客の悩みや不安をどのように自社製品で解消できるのかを考えておきましょう。

あらかじめ考えておくことによって、見込み顧客に寄り添った提案をすることができ、新規開拓において、成約率を向上させることができます。

他社とは違う自社の強みをおさえておくことも大切です。


新規開拓率が上がるの営業メールのコツ

新規開拓率を上げるためには営業メールのコツを押さえておくことが大切です。

営業メールのコツを掴むことによって、成約率を誰でも向上させることが可能になります。

新規開拓の営業メールのコツはこのようなものがあげられます。

  1. PCDAを素早く回す
  2. ツールを利用し効率化する

それぞれのコツを詳しく解説します。


PDCAを素早く回す

PDCAを素早く回すことを意識することによって、新規開拓における営業メールの効果を早く実感することができます。

PDCAとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)のことを指します。

営業メールは返信に対して対応することが大切だと思いがちですが、効果測定も重要です、

PDCAを素早く回すことにより、営業メールでの成約率や反応率が向上します。


ツールを利用し効率化する

新規開拓のための営業メールは、手動の場合には膨大な手間と時間がかかってしまいます。

そのため、営業メールのリスト作成ツールを活用して効率化をさせましょう。

メール配信ツールを使うことで、一度に大量のメールを配信でき、効果も測定できるのでメリットが大きいと言えます。


新規開拓の活用できる営業メール例文

新規開拓のための営業メールの書き方のコツを紹介しました。

実際に書き方のコツを活かした営業メールの例文を紹介します。

例文を自社用に変えて、新規開拓に使用してみてください。


営業アポメールの例文

新規開拓の営業アポに活用するメールの例文を紹介します。


株式会社〇〇

ご担当者様


突然のご連絡にて失礼致します。

私、株式会社〇〇の〇〇を担当しております、〇〇と申します。

貴社のホームページを拝見し、貴社の事業において弊社サービスの〇〇がお役に立てるのではないかと思いご連絡致しました。


弊社では、〇〇業界のお客様を中心に弊社サービスの〇〇を導入頂いております。

これまでに200社の導入事例があり、〇〇を最大で〇%改善した実績がございます。


同様の課題や不安を貴社がお持ちであれば、直接ご説明にお伺いしたく存じます。

直近のご都合はいかがでしょうか?

下記の日程でお伺いすることが可能でございます。


=====================

【候補日】


・〇月〇日(曜日) 〇:〇〇~〇:〇〇

・〇月〇日(曜日) 〇:〇〇~〇:〇〇

・〇月〇日(曜日) 〇:〇〇~〇:〇〇

=====================


当日は、サービス内容の詳細や、貴社でのご活用して頂いた際のシミュレーションなどをご案内させて頂ければと存じます。なお、ご訪問は1時間程度を予定しております。


お手数お掛けして恐れ入りますが、ご都合のいい日程をお知らせ頂けますと幸いです。

突然のご連絡で大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。


法人営業の新規開拓メールの例文

法人営業の新規開拓メールの例文はこのようになります。


株式会社〇〇

ご担当者様


突然のご連絡にて失礼致します。

私、株式会社〇〇の〇〇と申します。


貴社のホームページを拝見したところ、現在展開されている〇〇に関しまして、ご協力をさせて頂きたく、ご連絡させて頂きました。

弊社は〇〇を取り扱うメーカーです。

〇〇業界のお客さまに弊社製品を多数導入頂いております。

実績としましては、〇〇を最大で〇%改善した実績がございます。


つきましては、直接ご説明させて頂きたく存じますが、1時間ほどお時間頂戴できますでしょうか。


直近のご都合はいかがでしょうか?

下記の日程でお伺いすることが可能でございます。


=====================

【候補日】


・〇月〇日(曜日) 〇:〇〇~〇:〇〇

・〇月〇日(曜日) 〇:〇〇~〇:〇〇

・〇月〇日(曜日) 〇:〇〇~〇:〇〇

=====================


大変恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


セミナー参加を促すメールの例文

新規開拓のためのセミナー参加を促すメールの例文はこのようになります。


株式会社〇〇

〇〇様


お世話になっております。

株式会社〇〇の〇〇でございます。


この度は「〇〇を〇〇にする」をテーマとしたセミナーを開催することになりました。


先日のお打ち合わせで〇〇に課題を抱えていると伺いましたので、お役に立てるのではないかと思い、ご連絡させて頂きました。

ぜひご参加いただきたく、ご案内致します。


=====================

【セミナー名】
日時:〇月〇日(〇曜日)14:00~15:00(受付開始13:30~)
会場:会場名 会場の住所(郵便番号・電話番号)
会場へのアクセス http://www.****Jp

店員:30名(先着順)

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お手数ではございますが、ご出席いただけるようでしたら、
〇月〇日までにご連絡頂けますでしょうか。

お忙しいところ大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。


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株式会社〇〇

営業部 〇〇(**** ****)

住所:郵便番号***-****東京都千代田区****

TEL:03-****-****/FAX:03-****-****
URL:http://www.****.co.jp/

Mail:****@****co.jp

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効果的な営業メールを活用して新規開拓につなげよう

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新規開拓を行う上で、有効な方法である営業メールは、書き方のコツを抑えておくことで、成果の向上に繋がります。

自社にあった新規開拓用の営業メールのテンプレートを用意しておくことで、営業チームのマーケティング品質に統一感がでて、作業効率も上がります。

社内で統一感を出すために、書き方の手順も社内で共有しておくこともおすすめです。

新規開拓を行う際には、営業メールを活用して効果的なマーケティング活動を行いましょう。


まとめ

今回の記事では、新規開拓する際の営業メールの書き方のコツをご紹介させて頂きましたが、BOXILでは工数をかけずにリードを獲得できます。


まずは、実際の費用や活用事例をこちらからご確認下さい。






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