フォーム作成ツール導入時に気を付けるポイントは?作り方や注意点まで解説!




企業の商品やサービスを紹介するサイトにおいておすすめのツールが、「問い合わせフォーム」です。

ユーザーは商品やサービスの情報を閲覧した後に購入手続きや資料請求のために、自身の個人情報を問い合わせフォームに入力していきます。

したがって、機能的な問い合わせフォーム作成をすればユーザーをスムーズに購入へと誘導することも可能です。

本記事ではフォーム作成ツール導入時に気を付けるポイントについて詳しく解説を行い、作り方や注意点についても解説をしていきます。


フォーム作成ツールとは?

オンライン上での会員登録・問い合わせ・アンケートなどができる「webフォーム」を作成するためのツールが「フォーム作成ツール」です。

フォーム作成ツールを導入すれば、オンライン上であればどこでもフォームを設置することができます。

プログラミングの知識がなくても活用できるので、現在は多くの企業で導入されているおすすめのツールです。


フォーム作成ツール導入のメリット

ユーザーが利用しやすく、セキュリティ対策も万全なフォームをデーダベース上で保存・管理するのは大変な作業になってしまいます。

経費・労力削減の観点からも、フォーム設置を専門業者に依頼するケースも多く見受けられますが、外注すれば数十万円もの費用がかかってしまうのが注意点です。

一方で、フォーム作成ツールを導入すれば短時間、低価格又は無料で自社の理想的なフォーム作成ができておすすめといえます。

さらに、フォーム上の記載内容の変更なども迅速に行えるうえに、複数のフォームを作成・管理可能で、個別にフォーム管理もできておすすめです。


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フォーム作成ツールの作り方

フォーム作成ツールを導入すれば、自社サイト上に最適な入力フォームを設置可能になり、ユーザーをスムーズに購入へと誘導できます。

では、フォーム作成ツールの作り方について詳しく解説をしていきましょう。


フォーム作成ツールを利用する

フォーム作成において、フォーム作成ツールを利用するのもおすすめの手段です。

フォーム作成ツールを利用すれば、HTMLやCSSなどの専門的なプログラミング知識がなくても、作り方も簡単で無料でフォーム作成できます。

しかもクリック操作のみで項目の設定も可能で、WordPressのプラグインなどよりも簡単に操作できるのでおすすめです。

しかし、ツールによってはデザイン機能が限定されていたり、有料プランのツールもあるので注意点として認識しておきましょう。


HTML・CSS・PHPなどのコードを使用

HTML・CSS・PHPなどのコードを使用してフォーム作成ができます。下記にHTMLやCSS、PHPの機能・作り方について簡単に表記しておきますので参考にして下さい。

・HTML:フォームの設定項目などのフォーム内のテキストや画像を記述する

・CSS:テキストの色、大きさやフォントなどのデザイン調整を行う

・PHP:データ受け渡し機能

上記のような機能を駆使すれば問い合わせフォーム作成ができますが、カスタマイズにはプログラミングに関する専門的な知識が必要なのが注意点です。


WordPressのプラグインを使用

もし自社サイトをWordPressで作成しているのであれば、WordPressの機能を拡張できるプラグインを利用すればフォーム作成が可能です。

プラグインのほとんどが無料で利用できるうえに、プログラミングの専門的な知識も不要なので作り方も簡単で、webに関する知識が乏しい方でも簡単に利用できます。

しかし、細かなカスタマイズや日本語に対応していないフォーム作成ツールもあるので確認が必要なのが注意点です。


フォーム作成ツールの選び方

作り方が簡単なフォーム作成ツールを利用すれば、プログラミングに関する専門的な知識がなくても無料でフォーム作成ができるのが嬉しいポイントです。

ではフォーム作成ツールの選び方について詳しく解説をしていきます。


目的

「アンケートに回答してもらうため」「問い合わせをしてもらうため」「商品を購入してもらうため」など、企業によって入力フォームを導入する目的はさまざまです。

そして入力フォームの目的によってフォームの形式なども異なっていきます。したがって自社サイトに入力フォームを設置する目的を考慮するのも、フォーム作成ツールを選ぶ際の注意点です。

自社の目的に合わせたフォームを導入することで、ユーザーの問い合わせ件数増加や購入件数の増加を計ることができます。


使いやすさ

フォームの「使いやすさ」で選択するのも重要です。たとえ優れたデザイン性を有したフォームであっても、ユーザーが少しでも「使いにくい」と感じてしまえば、ユーザーはすぐにサイトから離脱してしまいます。

このような事態を予防するためにも、ユーザー視点からの使いやすさを重視してフォーム選択するのも注意点の1つです。


セキュリティ対策

サイト内の入力フォームには、ユーザーの個人情報が記入されるのでセキュリティ対策が万全なフォームを選ぶのも重要なポイントです。

特に最近は企業から重要な個人情報が流出するなどの不祥事が多発し、メディアでも大々的に取り上げられました。

したがってコンプライアンス的な観点からも、個人情報の流出を避けるためにセキュリティ対策が万全なフォームを選択することも注意点です。


料金体系

Webフォーム作成ツールの種類によって無料の場合や初期費用や月額費用も異なるので、自社に適した料金体系のフォーム作成ツールを選択するのも重要なポイントです。

確かにクラウドツールの中には無料で利用できるフォーム作成ツールもありますが、セキュリティ面で脆弱なケースなども多く見受けられます。

また、利用するフォーム数に応じて多様な機能や料金プランを提示するフォーム作成ツールもあるので、自社サイトの目的に最適なプラン・料金体系を選択しましょう。


おすすめのフォーム作成ツール【無料あり】

では実際に多くの企業で導入されているフォーム作成ツールには、どのようなサービスがあるのでしょうか。ここからはおすすめのフォーム作成ツールを紹介していきます。


WEBCAS formular

作り方が簡単でアンケート、問い合わせ、セミナー受付など多種多様なフォームに対応できるフォーム作成ツールが「WEBCAS formular」です。豊富なテンプレが準備されているので、PC・スマホ・タブレットなど多様なデバイスにも対応できます。通常機能以外にもデザイン調整などの機能も備わっているので、優れたデザインのフォームを作成したい企業にはおすすめのツールといえます。

また、フォーム作成のみならず運用などにも効果的に活用できるツールなので長期的な利用におすすめです。


formzu

商品注文、宿泊予約、問い合わせなど、さまざまな用途に対応しているフォームが「formzu」です。formzuは代金支払いが発生するフォーム作成にも対応しているので、PayPal決済などのクレジットカード決済もできます。

通常の機能の他にもカレンダーの日付選択、郵便番号からの住所検索などの補助機能や、入力エラーを予防するためのEFO機能なども搭載しているツールです。

Formzuの中には作り方がシンプルな一部無料プランなどもあるので、試験的に利用したい企業にもおすすめといえます。


Googleフォーム

Googleが提供しているフォーム作成ツールが「Google フォーム」です。GoogleフォームはPCやスマホ両方に対応可能な高いデザイン性や複数ユーザーで共同編集も可能な機能など、優れた機能を備えています。

他にもデータのグラフ化や回答の自動集計などの画期的な機能も有しているので、さまざまな用途に利用可能です。

作り方も簡単でセキュリティ対策も万全なので、コンプライアンス的な観点からも安心して利用できます。


スグフォーム

ツールのキャッチコピー同様に「スグ」にフォームが作れるフォーム作成ツールが「スグフォーム」です。

すぐフォームには多種多様なテンプレートが搭載されて作り方も簡単なので、テンプレを選んで好きなようにカスタマイズすればフォームが完成します。

機能に関してもフォームの送信数や回答データの保存数、フォームの作成数や項目数などの制限がないので利用しやすいのもメリットです。

他にもファイルアップロード、自動返信、パスワード設定、公開期間設定などの項目に関して回答可能な上限数の設定などもできます。


Tayori

業務効率化を促進したクラウド型情報整理ツールで、申込管理や問い合わせ対応などの一元管理を可能にしたのが「Tayori」です。

Tayoriは直感的な操作が可能で、チャットサポート、アンケート作成などの導入も実現できます。

また、フォーム作成も簡単にできるのがポイントで、テンプレートの中からサイトの目的に適しているものを選んで、設問項目をカスタマイズするだけでフォームの完成が可能です。

さらに、完成したフォームとFAQを同時に作成できるので、ユーザーからの問い合わせにも臨機応変に対応できます。


フォームメーラー

教育機関や大企業など、幅広いユーザーに導入・支援されているフォーム作成ツールが「フォームメーラー」です。

送料の設定やPaypal決済との連携も可能なので、注文フォームなどにも有効活用できます。

住所自動入力やリアルタイムバリデーションなどの優れた入力補助機能が搭載されているのもメリットです。

さらにGoogle Analyticsとの連携も可能で、優れたデータ解析や分析を行ってサイトの改善に繋げることもできます。


formrun

顧客からの問い合わせの管理、フォームの設定、メール対応まで問い合わせ対応業務の一元化を実現したフォーム作成ツールが「formrun」です。

40種類以上のテンプレートを搭載しているので、予約フォームやアンケート、資料請求など多岐に渡るフォームを作成できます。

さらにフォームの回答をカンバン式に管理可能なので、チームで情報共有できるのも便利なポイントです。

SlackやChatworkと連動すれば、スピーディーな情報伝達も可能なのもメリットといえます。


フォームブリッジ

Kintoneと連動しているツールで、アンケートや問い合わせフォーム回答内容がKintoneに自動保存されるフォーム作成ツールが「フォームブリッジ」です。

フォームブリッジで作成したフォームはwebサイトに埋め込んだり、QRコード化して配布できるのもメリットといえます。

フォームブリッジは条件分岐や、多言語対応、Google Analyticsとの連携などに最適なツールであるうえに、フォーム作成に関しても多彩な機能を持っているツールです。


コラボフォーム

Web上でExcelやPDF形式で作成した申請書や申込書をフォーム化して公開可能なツールが「コラボフォーム」です。

コラボフォームを導入すれば、各種書類のペーパーレス化が促進されて、事務や受付の確認・承認作業が大幅に軽減されます。

このような観点からも、外部からの問い合わせに柔軟に対応可能なツールで、各種問い合わせに対する回答作成から返信までスムーズに対応できます。


HubSpot CRM

世界12ヶ国以上、13万社以上で導入され、マーケティングや営業などをはじめとした幅広い業務に対応できるフォーム作成ツールが「HubSpot CRM」です。

フォーム作成利用ツールを利用すれば、CRMデータベースにwebサイト経由でユーザーを「見込み客」として登録できるのも嬉しいポイントといえます。

操作も簡単で、ドラッグ&ドロップ操作のみでフォーム作成が完了するのもメリットです。


フォーム作成ツール導入時の注意点

フォーム作成ツールを導入して、自社サイトに優れた機能を持つ問い合わせフォームを作成すれば資料請求や購入へとスムーズにユーザーを誘導できます。

そしていくつかの注意点を遵守すればさらに効果を高めることも可能です。ではフォーム作成時ツール導入時の注意点について解説をしていきます。


無料トライアルなどで実際に利用してから導入を検討する

無料で優れたフォームだと思って利用したものの、実際に使ってみると自社には適していないケースなども多く見受けられます。

しかも一度導入すれば、解約して他の業者と再契約などをするのも大変な作業になってしまいます。

そこで、無料トライアルなどを実施している場合には、試験的に利用して自社サイトにマッチしているかを確認するのも有効な手段です。


自社のイメージに合ったデザインを選ぶ

フォームのデザインが自社で取り扱っている商品やサービスのイメージとマッチしていなければ、ユーザーからの共感を得ることができません。

仮に無料でどれだけ優れたフォームであっても、自社イメージからかけ離れてしまえばフォーム入力せずにユーザーがサイトから離脱してしまうのです。

したがって、フォーム選択時には自社のイメージに適したデザインを選択しましょう。


入力事項は最低限にする

資料請求や購入の申し込みフォームの記入項目が多すぎれば、ユーザーがうんざりしてサイトから離脱してしまうかもしれません。

ユーザーを確実にフォーム記入まで誘導するためにも、入力項目は最低限にしておくのがおすすめといえます。


フォーム作成ツールを導入してCVR向上に繋げよう!

自社商品やサービスの販促効果を高めるためにも、ユーザーにとっても自社にとっても最適な入力フォームを導入するのは重要です。

今後自社サイトに入力フォームの導入を検討しているのであれば、本記事を参考にして頂いて自社に最適なツールを導入してCVR向上に繋げて下さい。


まとめ

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今回の記事では、自社サイトの販促効果向上のためのフォーム作成ツールについて詳しく解説をしてきましたが、BOXIL SaaSでは掲載するだけで手間をかけずにオンライン上での有効リードを獲得することができます。

まずは、実際の費用や活用事例をこちらからご確認ください。